___『 リボンをキュッと結んで、フリルをまとったら不思議な冒険のはじまりはじまり!!さあ皆さん!!僕たちがこれから紡ぐのは、他の誰でもないきみ達のために贈る僕たちの物語です!!楽しんでってね、___ えへへ、かっこつけちゃった( 観客に聞こえるか聞こえないかの声量で恥ずかしそうに ) 』
【 お名前 】標環 虚莉 ( ひょうかん うつり )
【 性別 】男の子
【 年齢 】25歳
【 身長 】170cm ( ブーツ着用時は173cm )
【 枠 】アリス
【 容姿 】
🎩 ( 身体 )
25歳という年齢からは想像もつかない程の、精巧に作られたビスクドールのように薄い腹と細腰、いとも容易く捕らえられてしまいそうな程にか細い体躯。
雪のような白さを持ち、陶器のような艶を持つその肌には傷一つなく、大事に大事にされてきたことが分かる。絹糸のように細く柔らかい髪は少しくせっ毛で水面に反射する月の光の色をしており、硝子玉に快晴を閉じ込めたような美しい瞳はくりくりとしていて幼子のような純粋さと愛嬌を秘めている。
儚く、触れてしまえばどこかに消えていってしまいそうな程に浮世離れした美しいその容姿から彼は人々に「物語から本当に飛び出してきたみたいだ」と賞賛されている。
🧳 ( 生い立ち )
産まれてからこれまでの25年間、周りは彼を「高価なお人形」のように扱ってきた。指紋をつけてしまわないように、傷がついてしまわないように、埃がついてしまわないように ... 手袋をつけて触れるかのように。
階段を降りる際には、必ず誰かが手を差し出して自分のペースに合わせてくれた。服を着る際には、必ず誰かがボタンをしめてシワをのばし身なりを整えてくれた。そんな着せ替え人形のような、お姫様のような扱いを受けて育ったのだ。
🧺 ( 衣装 )
「 アリス 」をイメージした淡い水色や白色を基調とした衣装に「 かわいい 」を象徴するレースにリボン。男性アイドルならではの "可愛い枠" だけが許されるようなショートパンツを着ている。ゴスロリとも呼ばれるその衣装を見事に着こなしてみせ、彼は多くの " かわいい好き " なファンを獲得していく。
メインは上記のかわいらしい衣装だが、曲の雰囲気や歌詞によっては正反対の黒色と藍色を基調とした衣装を見に纏い、普段との温度差からギャップを生み出し 「 かわいいにもかっこいいにもなれる 」ことを証明してみせたことも。
どんな衣装も着こなしてしまうことから、まさに彼は「着せ替え人形( ビスクドール )」だと呼ばれている。
🧺 ( 普段着 )
普段は友人の選んでくれた服を中心に。その日の気分でラフな格好をしていたり、逆に衣装のようなゴスロリ風の服を身にまとっていることも。普段着のセンスが壊滅的に悪いので誰かが選んでくれないとまともなコーデが組めない。
【 性格 】
一人称 | ぼく
二人称 | きみ
初対面・知人 | ひらがな名前さん付け
アイドル活動以外の親しい友人 | ひらがな呼び捨て・○○くん
『 ______ 違うことは違う、悪いことは悪いこと。と、ハッキリ誰に対しても伝えられる好奇心旺盛で兄譲りの正義感と高いコミュ力を持つ彼は番組のMCから「物語から本当に飛び出してきたかのような」や「着せ替え人形( ビスクドール )のような」などの、そんな説明が名前の前に必ずついてくる "お人形のような・本物のアリス" のようなアイドル。( Wikipedia引用 ) 』
『 幼子のような無邪気さをみせたかと思えば、しっかりとした大人としての立ち振る舞いを芯の部分に持っているアイドル。興味を示した物に対しては周りの声が聞こえなくなるくらいには集中してしまうようで、よく野良猫を追い掛けては迷子になっている姿がみられる。自身が方向音痴である自覚はないようで、毎週火曜放送のドッキリ企画をメインとするバラエティー番組にて「子供が迷子になっていたら?」というドッキリを仕掛けられた際には「ぼくがお家に帰してあげるからね!」と意気揚々と子供の手を繋いで歩き始めるも開始数分も経たずに迷子になって子供よりも先に涙目になるという姿もみられた。( とあるまとめサイトより引用 ) 』
🕊️『 新規の子は気付かないかもしれないけど、虚莉って子供っぽくみえてなにかに熱中してる時以外は周りのことをよく見てるし、年相応に考えててちゃんと大人なんだよな( とあるファンのツイート )』
🕊️『 今日出かけてて、蹲って迷子になって不安そうにしてる子がいたから虚莉くんみたいだなとか思って近付いたら虚莉くんで心臓飛んだ。ロケ中だったらしい( とあるファンのツイート )』
ふわふわとしたレースにきゅっと結んだリボンを身にまとったら奇想天外な冒険のはじまり、はじまり。語り手が紡ぐ物語に踊らされる彼(アリス)も、それに魅了される読み手(ファン)も、みんな不思議の国に迷い込んでしまったみたい。 ___ ✖️✖️❓❓
🎀 自由人で少しワガママな、お嬢様のような性格。「食べたい!」と思ったらロケ中だろうが勝手にふらっとお店に行ってしまったり、階段を降りる時は誰かに手をとってもらわないと降りるのがめちゃくちゃ遅かったり。一人でいることに抵抗がないタイプのぼっちなので休日なんかは常に一人で出かけて迷子になってる。
好奇心が非常に旺盛で興味をもったものを何も考えずに「待って待って!」と追いかけてはよく迷子になる彼は少しだけ泣き虫。わんわんと泣きはしないけれど、自業自得と言われてしまうような行動も「 ああ、こんなこと、ぼくがしなかったら .... 」なんて後になって後悔して静かにポロポロと涙をこぼす。素直すぎるが故に思ったことや感じたことがよく表情に現れたり。不思議に思ったことはなんでも人に聞いて、どうしてどうして?と首を傾げるその無邪気で可愛らしい姿はまるで「不思議の国のアリス」にでてくるアリスのようで。
『子供っぽい』と言われることが多く、正にその通りだと周りからも言われるが年相応に大人としての自覚はしっかり持ち合わせていて責任感も強い。大きな事故や事件やなんらかのトラブルが周りで起こった際には大人として正しい対応をして、もしその時に一緒にいるきみが不安がっていたら安心させるために普段通りの自分で、ちょっとおふざけを交えた子供っぽい立ち振る舞いをわざと演じてきみを笑わせてみせるだろう。そんな風に、周りの人の感情を読み取って臨機応変に対応できる大人が虚莉である。
💭 子供の頃は上記のようなお転婆な性格ではなく、人と話すのも困難な程にコミュ障で引きこもりがちな性格だった。話す時は必ず『えっ』とか『あっ』とか『わ、』とかついちゃうし、人と目を合すこともできずマトモに会話できるのは親と兄と親友の遊斗だけ。大事に大事に家族たちから、友人から育てられた彼はそれこそ欲しいものは欲しいと言えるワガママな性格はちゃんと持っていたけれど、自分に自信がなくて常に下を向いていた。そんな性格が今の性格に変わったのは、遊斗が亡くなってからだった。
今も少しだけ、下を向いていたり、たまに気を許した相手にだけ喋る前に『わ、』とか『えっ』とか『あっ』とかついてしまう。気が緩んでいるという証拠であって緊張しているとかそういうことではないのでご安心を。
🐈 オレンジ色の毛をした猫「 ダイヤ 」を飼っており、なにをするにも一緒。買い物に出掛けても自分のモノではなくペット用品売り場に行っては猫じゃらしやおやつなどをカゴにポイポイ入れていくため結局「ダイヤのものばっか買っちゃった」なんて笑っている。そのため、本当に必要なものを買いに行く時は誰かがついていないとまともに買い物ができない。溺愛っぷりがやばい。
👻 とある番組で「突然自分にしかみえない幽霊が現れたら」というドッキリを仕掛けられた時は、自分しか見えない・はじめて幽霊に会ったという観点からそれはそれはとても楽しそうに嬉しそうに「 どこで死んだの? 」なんて聞いちゃう誰も予想のできない結果になった。
🙌🏻 気を許した相手や、それを許してくれる相手にはとことん我儘で甘える素振りをみせる。後輩や自分より立場の低い相手にはなんでもかんでも買って与えたり、逆に自分より立場が上の相手や先輩にはなにかを買ってもらったりと相手によって言動(態度)を違和感のない程度に、不愉快に思われないように変えることからとある番組では大御所の方々に褒められるなど「コミュ力・適応力が高すぎる」と話題になった。
🎤 アイドルとして歌うことや踊ることはもちろん、ミュージカルや演劇といったことも完璧にこなしてみせる彼は気分によってアドリブを入れこんだり自分や一緒に舞台に立つ人物が「楽しい」と自然と思えるような働きをする癖があり、本人は無自覚だがそれに救われた演者たちも多く存在するだろう。
また、声優としてもその名を轟かせており大ヒットした誰もが知る有名漫画の主人公役を務めるなど「 アイドル声優 」としても活躍している。
❤️ 兄に対してはアイドルとしての尊敬と兄としての尊敬の二つを持っているが、あまりの兄からの溺愛加減に恥ずかしそうに「 みんなの前ではやめてよお兄ちゃん... 」と照れている姿も。からかわれたり、つんつんされたりとちょっかいを出されると少し不機嫌になるがお菓子をもらえば機嫌がよくなるのでファンからは「 単純すぎる 」「 誘拐されそう 」と言われ放題である。
🗣 聞かれないことは喋らない自分のことをあまり語らないタイプ。彼の好きな食べ物や嫌いなものを知っているのは血縁である兄くらいだろう。「親しくなるためにその人のことを知る」ということがよく分からなくて、興味がある人にはたくさん質問したりお話をする癖に興味が湧かない人にはとことん興味がないため質問をしたり話を続ける努力をすることができない。
❗️ アイドルになる前は病弱で入院していることが多かったこともあり、弱気で常に下を向いていた。今の明るく元気な性格になれたのはアイドルになったきっかけである親友のおかげ。今でも時折、弱音を吐くことはあるがそれは独り言で誰かに零すことはない。
🩹 『 苦しい 』
生まれつきの喘息で、長時間の運動が制限されているためステージ終了後はよく咳き込んだり酷いと倒れてしまうことも。それでも無理をして、命を懸けて彼がステージに立つ理由は .... ?
🩵『 きみにまた、あいたいから 』
アイドルを目指した理由、それは病気で亡くなった親友からの遺言。幼い頃に虚莉が入院した際に同室で、隣のベッドに寝ていた「東堂 遊斗」という同い年の男の子。入院中には励ましあって、退院したら外でサッカーして遊ぼうねって約束したんだ。
無事に二人は退院して、やがて同じ学校に通うことになる。兄がアイドルとしてデビューして、遊斗は「お前の兄ちゃんすげーな!」「お前もアイドルなんのか!?」なんて無邪気に笑ってたけどぼくは「ぼくはアイドルなんてなれっこないよ」「お兄ちゃんみたいにキラキラしてないし」って首をぶんぶん横に振って否定した。
それから数年は病気もよくなっていってずっとずっと大人になってもおじいちゃんになっても、二人で遊べると思ってた。でもそんなに上手く事が転じていく訳じゃなくて。ハッピーエンドだと思ってたぼくらの物語は、遊斗が体調を崩して入院した日から崩れていった。
「もう治らないんだって」
「余命は数ヶ月」
「アイドルになったお前がみたい」
遊斗はお兄ちゃんのファンだったらしい。病室で唯一の娯楽ともいえるテレビから流れるお兄ちゃん達の歌とキラキラした衣装にダンス、全部全部憧れだったって。ぼくがあまりにもアイドルになることを否定するから、それを言い出すのに戸惑ってたんだと語ってくれた。
春がきて、桜が咲いて .... あたたかい春風が頬を撫でてずっとこのまま二人でお話していたかった。でも桜が散る頃には、遊斗は天国への階段を一段一段と登っていった。
「 約束して、虚莉。俺に声が届くくらいに高い高いステージに登って、いつかたくさんの人に愛されて憧れられるアイドルになるって 」
「 約束だよ、遊斗。だからさ、だから、またぼくたち生まれ変わったら、親友として出会ってくれる? 」
「 うん 」
最後に交わした二人の二つの約束は、誰に聞かれることもなく二人の心の中に仕舞われた。
【 備考 】
楽屋に置いてあるものは全て名前が書かれてない限り勝手に食い尽くしますので食べられたくないものは置いておかないでください食べます。
✖ 個人チャンネル ✖
・愛猫であるダイヤに関する動画
・自宅での過ごし方
・衣装へのこだわり
・声優のお仕事のお話
・兄の話
・ゲーム実況
などなど、自身に関することを全てここで話している。一度友人から料理を教わるといった趣旨の動画をアップロードしたことがあるが、包丁の持ち方や火の扱い方があまりにも恐ろしすぎてファンから「 包丁の持ち方どうなってるの.... 」「 火傷するかもしれないってめちゃくちゃヒヤヒヤした 」「 お願いします一生料理しないでください私たちがやりますので 」とコメントをされ話題となった。
かわいらしい姿からは想像もつかない程にFPS系ゲームが強く、常にランク上位に食い込むなど多くの実績を持ち、FPS中は普段の「ゆるく幼い雰囲気」からガラッと「的確な指示をだし、チームを勝利に導く司令塔」という大人の雰囲気へと変わる。そのギャップから彼を推している者も多くいる。
有名な実況者やVTuberなどからコラボに誘われるなどインターネット上ではアイドルや声優というよりはプロゲーマーやゲーム実況者のような扱いを受けることも。
アイドルとして彼を知るものは「ゲームが上手くて声優もできるアイドル!!」という認識かもしれないが、アイドルに興味のない人達からは「え?!?!あの人プロゲーマーじゃないの!?!え!?声優してるマ!?え!?アイドル!?!?!」と困惑され定期的にトレンド入りし、騒がれている。
ゲームの大会で優勝した時には「虚莉」がSNSのトレンド1位に載り、「アイドル」「声優」「プロゲーマー」という要素から「トリプルフェイス」とも呼ばれた。
【 好き 】甘いもの・動物
【 嫌い 】辛いもの・苦いもの・酸っぱいもの
【 得手 】歌・演技(声も舞台も)・イラストを描くこと・ゲーム
【 不得手 】家事全般・粘土などの手先が器用でないとできないもの
【 趣味 】カフェ巡り・ゲーム
【 出身 】福島県
【 誕生日 】12月20日
【 血液型 】AB型
【 イメージカラー 】#a9ceec
【 ファンマーク 】🩹🩵
【 SV 】
「このクッキー、誰のだろう?...『私を食べて』?あ、これ食べていいのかな?うーん........あとで代わりのもの買ってくれば気付かれないよね。それにクッキーも食べてって言ってるし!__いただきまーす🎶」
「あ!!!三毛猫!!!待って待って〜!!ハート柄だ!!うちで飼おう、はやく追いかけなきゃ!!、けホッ、ン、ま、まって!!あしはや...い、....ごホッ、ゥ ... 、___ あ、あれ、やばい待って、ここどこ ....」
「ぼくの名前は虚莉、........ フルネームは標環虚莉。あんまりお兄ちゃんと似てないなって思ったんでしょ?あはは、!顔に出てるよ、隠さないでいいから。いいの、ぼくはぼく。お兄ちゃんはお兄ちゃん、ね?それでいいの。」
「アイドルになった理由?うーん、白うさぎさんを追い掛けてたらこの世界にいたんだよ。___ 困ったなあ........。う〜ん、そうだ! そんなにぼくのことが知りたいなら、ぼくがきみに興味が持てるように努力してよ」
「比べられないのかって .... うーん、どうだろう?ぼく、あんまり人の意見とか興味ないしSNSもそんなに見ないから分からない。えっ? ___ ああ、面と向かって言われたことはあるけど、気にしてないから「そうだね」って答えて終わったよ」
「あっ、じゃ、じゃなくて....どうしたの?○○くん、___えっ、あの、そういうんじゃないよ、きみが怖いとかじゃない。どうしてもきみの前だと安心して気が緩んじゃって、ね?へへへ....」
「ごホッ、ン、げほ、ンン" ........ 大丈夫、大丈夫だよ。いつもの発作みたいなものだから。ぼくは元気。そんなに心配そうな顔しないで!.... ね?」
「みんなの足、ぼくが引っ張っちゃう。だめだよね、ダイヤ .... こんなんじゃ遊斗にも心配されちゃう。きっと、きっと、もっと大きなステージに立てる日がくるから。その日まで頑張らなきゃ、」
「............あ、ごめん...。いつも階段から降りる時は誰かが手を引いてくれたから...一人で降りるのまだ慣れないし、ちょっと怖いんだ。先に行ってて。後から追いかけるよ!」
「なんか、ズルして勝とうとか考えてる時点できみは一生あの子に勝てないだろうね。やめた方がいいよ、そういうの。巡り巡って結局自分に返ってくるから。」
「げほッ、けほッ、、ぐ、....!___やだ、やだ、すぐ収まるから大丈夫だよ!!ステージから降りるなんて絶対にしない....!!遊斗と約束したの、!!すぐ、こんなの、ごホッ、収まっ、るから....」
ゲーム中SV「そこ、岩陰に隠れてて。回復はこれ分け合って。ぼくが撃ち合うから顔出さなくていい。体力の少ないきみが倒れると、きっと敵は詰めてくるだろうから死なないでほしい。__ ジリ貧?何言ってるの。これからアイツら倒して物資漁るんだからアイテムは沢山あるよ」
【 属性 】受
【 募集関係 】
・お世話をしてくれて常に隣にいてくれる親友( 亡くなった親友と重ねてみている・それに気付いているけれど隣にいたいと言ってくれる人 )
・服を選んでくれる人
・迷子になったところを探しにきてくれる人
【 イメージソング 】
『秋山黄色 / SKETCH』🎶
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▼「居なくならないでね」
「君こそね」
能天気に約束して肩を叩く
きまってどちらかが破るのさ
『春野 / 深昏睡』🎶
↻ ◁ II ▷ ↺
きっと とうに お終いで 泣いてしまったことだって
全部抱えて落ちてあげるよ
最後まで離さないでいて
もう言葉はないけれど